サークル成り立ち

放送大学で、私は4年で卒業したわけだけど、2年半はたった一人でたった一センターでずっとせこせこ勉強していたわけです。

2年半近くひとりで勉強してたら淋しくなったというか、モチベーションが減ったわけです。放送大学で学ぶ意義とか。講義は楽しかったけど友達出来ないし…

なんとか、放送大学で友達が作れないかと考えて、某SNSで仲間を探すことにしました。放送大学のコミュニティに入ってみたり、ネット上で友達募集したり。

実際に同じ放送大学のセンターの人と会ってみたり。試験の間に励ましあってみたり。同じ面接講義を偶然とってみたり。少しずつ放送大学の仲間っぽいものができてきましたわけですな!

そうすると俄然モチベーションがわくわけですよ。不思議なことに。更に大学自体にも関心がわくんですよ。他のセンターはどうなんだろ?とか

すると、わたしの場合、いけるセンターは全部いってやろうと、世田谷・多摩・足立・千葉の面接講義をとってみたのです。そうすると、全国からじつは集まっているのね、みんな。新幹線や泊まりがけとか。すんごいパワフル!


講義も自分が関心のあるものばかりだったのを、ちょっと気になるぐらいでガシガシとってみたらこれが面白いのね!ハズレもそりゃあったけれど(^◇^;) そして講義によって取ってる学生の性質も違った。

そんで、それだったら面接講義も土日形式だけじゃなくて、連続したやつを取ってみたいと考えたわけです。その頃の職業上ぶっちゃけ、8回連続ものは辛かった。でも会社に調整してもらったりして、なんとか出席してみた。

8回連続の講義とは、2010年秋にあった柏倉康夫先生の「メデイアとどう向き合うか」という講義で、20名ぐらいだったのかな? とにかくまず講義が面白く、柏倉先生がみんなにどんどん質問者しろと言い、みんなもどんどん講義を中断してでも発言していた。

なんていうか、「理想の大学の講義」がそこにある講義で、20〜70ぐらいの受講者一人一人の個性や発言がわかって、楽しかった。でも、遅い時間だったし仕事があるしで、終わったら即うちに帰っていました。

最後の講義の時に、その講義で一番発言していたひとが「この講義から発想して、学生としてこういう案がある」と提案されたのが、メデイアコミュニケーション研究会という、話です〜。長かったけど、終わりです。